特撮特化

スーパー戦隊シリーズ35作品目!海賊戦隊ゴーカイジャーの感想文と歴代戦隊回顧録!

ランドマーク・東京タワー2

05横浜~東京襲撃9東京タワー

怪獣映画で初めて東京タワーが破壊されたのは『モスラ(1961年)』だったが、ゴジラシリーズで初めて破壊されたのはシリーズ第5作目『三大怪獣 地球最大の決戦(1964年)』だった。

キングギドラが神奈川県横浜市~東京都港区間を襲撃。
この時に最後に破壊されたのが東京タワーであった。

[ 2012/05/13 17:04 ] ゴジラ | TB(0) | CM(1)

ランドマーク・東京タワー1

モスラ麻布周辺と東京タワー

高層ビルなどまだ無かった1958年。
東京都港区芝公園4丁目にそびえ立った高さ333mの孤高の塔。
それが集約電波塔・東京タワー(正式名称:日本電波塔)である。
それまではテレビ・ラジオの各放送局が自社敷地などから放送電波を送信していた。
この東京タワーが完成したことにより放送電波は集約され、より広域に送信する事が可能になった。

首都圏内建造物の超高層化と地上アナログ放送終了、及び地上デジタル放送化に伴い、東京スカイツリーに役目は移行された。
取り壊しの可能性も考えられたが、今後は災害時などの予備電波塔として利用されていく事になった。

高さを象徴する都会の建造物の代表格という事で怪獣ものには欠かせない存在であり、数多くの怪獣達が倒したりへし折ったりしていった。
現在でもスカイツリーに次ぎ、日本で2番目に高い建造物である。

ゴジラが最初に破壊した塔は平河町テレビ塔であり、この時の1954年には東京タワーは施工すらしていない。
意外にも東京タワーを倒したのはかなり後で、しかもたった一度きりである。
怪獣映画で一番最初に東京タワーが登場したのは、『モスラ(1961年)』である。

画像は麻布周辺から見た東京タワーの様子である。
バヤリースの看板があるが、実際とは異なる。
これはバヤリースがこの作品からスポンサーに参入した為。
スポンサー企業の看板を都市セットに組み込むのは、怪獣映画の決まりとなっている。

[ 2012/05/10 21:14 ] ゴジラ | TB(0) | CM(0)

国会議事堂大決戦

03国会議事堂

東京都千代田区永田町一丁目にあるのが国権の最高機関かつ国の唯一の立法機関・国会議事堂である。
1936年に竣工し現在の形となるが、建設計画は明治時代にまで遡り、数回の仮議事堂を経て完成した。

東京を代表するシンボリックな建造物のひとつであることから、怪獣映画でも時折登場し破壊される。

画像はゴジラシリーズ初のフルカラー作品となるシリーズ3作目『キングコング対ゴジラ(1962年)』のワンシーン。
女性を手にしご満悦のキングコングが国会議事堂を登ろうとするが、麻酔弾を打ち込まれ眠りにつくシーンである。
これは本家であるアメリカ映画『キング・コング(1933年)』での美女を片手にエンパイア・ステート・ビルを登るキングコングのオマージュ的なシーンとなっている。

円谷英二は巨大生物が暴れまくるこの作品を鑑賞して大きな影響を受けた。
それが国産巨大怪獣・ゴジラ誕生に繋がっていくことになるのである。
アメリカでゴジラがヒットした事により、キングコングの権利者であるRKOとの契約が成立。
日米のスター怪獣の対決は大ヒットし、ゴジラシリーズではトップとなる1255万人もの観客動員数を記録した。

[ 2012/05/07 16:27 ] ゴジラ | TB(0) | CM(0)

ゴジラ日本初上陸

スーパー戦隊シリーズや平成仮面ライダーシリーズなど、かつては児童向け番組としてマイナーな扱いを受けていた特撮作品も今や市民権を得て、ひとつの映像文化として認知された。
特撮という言葉から一般的に連想されるものは、着ぐるみを身に纏ったヒーローや怪獣が登場する作品という意味で扱われやすい。
だが特撮という言葉の本来の意味は、特殊撮影技術を略したもの。
非現実的な映像を創り出す為の技術ということで、児童受けしやすいヒーローものや怪獣もの、SFものに欠かせないものである為に上記の様な印象を持たれる事になった訳である。
現実には多くの商用映像作品で当たり前の様に特撮技術は使われている。

特撮の神と称されるのが日本映画界の特殊撮影技術の第一人者である円谷英二である。
1901年(明治34年)誕生、1970年(昭和45年)死去。
彼の人生は活動大写真と呼ばれた明治時代の黎明期から、家庭用テレビ普及による映画斜陽期を迎えた東宝解体までの日本映画界の歴史とそのまま重なっている。
その間にカメラ技術、ミニチュア技術、合成技術、編集技術といった様々な特殊撮影技術を発明し続け、日本映画界の発展に大きく貢献した。

幼少期に鑑賞した活動写真に大きな影響を受け18歳で映画界入り。
1933年には人形をストップモーション撮影することで巨大生物を表現した怪獣映画の金字塔、アメリカ映画『キングコング』が日本上映され、その斬新な映像表現に円谷は大きな影響を受けた。
1937年には株式会社東宝が設立し入社、特技課所属となる。
そして自身の設計による国産初のオプチカル・プリンターの制作を開始。
光学合成技術の発展に精力を費やした。
1941年の太平洋戦争期には、軍の要請により戦意高揚映画を制作していくことになる。
1942年の『ハワイ・マレー沖海戦』では特撮監督として就任。
精巧なミニチュアセットでの戦争シーンの他、実物大のオープンセットを組んだ航空母艦など実写記録フィルムに疑われる程のクオリティを放っていた。
戦後は1954年公開となった日本初の着ぐるみ怪獣映画である『ゴジラ』を皮切りに、特撮・怪獣映画を多数手掛けることに。
特撮技術がふんだんに使われた斬新な映像は海外の映画界にも多大な影響を与え、世界に名を轟かせることになった。
翌年の『ゴジラの逆襲』では世界でも類を見ない特技監督の名を与えられた。
海外人気も高かったゴジラシリーズは、外貨取得の為に継続して作られていくことになった。
1950年代の映画黄金期を経て、1960年代半ばになると東京オリンピックの開催に伴い家庭用カラーテレビが普及し始める。
円谷特技プロダクションを設立し独立した円谷も、それに合わせてテレビでの作品制作に参加。
そうして誕生したのがウルトラQ、そして国民的ヒーローであり特撮ヒーロー作品の金字塔・ウルトラマンである。
テレビ普及に伴い映画界は斜陽の時期を迎え、1970年に円谷は68歳で死去。
同年に東宝は特殊技術課を廃止。
その後は多くの人が承知のとおり、映画制作会社は配給事業を主とし制作は外部制作会社やテレビ局主導のものが増え、直営の映画館もシネマコンプレックス事業の拡大に伴い数多く閉鎖していった。
まさに、日本映画界の歴史そのものな人生であった。

戦後9年経った1954年。
ビキニ環礁で行われていた核実験、そして水爆実験により被爆した第五福竜丸被爆事件が社会を震撼させていた。
これに着想を得て作られたのが、水爆実験によって蘇った太古の恐竜が日本を襲うという日本のモンスターパニック映画の元祖・『ゴジラ』である。
テーマは反戦・反核。
核実験によって平穏な住処を破壊されたゴジラが、戦後復興した首都・東京を再び焦土と化す。
まさに戦争の災禍・核の恐怖・人類への報復として描かれたのがゴジラであった。
そのゴジラには核実験による怒り・悲しみも含まれており、最後は再び大量殺戮兵器で葬らなくてはいけないという人間のジレンマ、人間のエゴも見事に描ききっている。
特撮映画・怪獣映画の金字塔というだけでなく、日本映画史においても重要な位置付けが成されている傑作映画である。

非日常的な世界を見事に映像化した今作は、国民の10人に1人は観賞した程の大ヒット映画となった。
私自身は世代ではないのだが、幼少の時にゴジラシリーズの再編集したビデオを親に買い与えられたのか?
いつの間にか所持しており、それを鑑賞し大きな影響を受けた。
その中で特に好きだったのが、ゴジラ映画の醍醐味である都市破壊シーンのリアリティである。

ゴジラ映画といえば日本の各地の都市や名所をミニチュアで再現し、それを破壊するシーンが見せ場の一つ。
作中で扱われた場所は当時の世相を映すものが中心になっており、ご当地映画的な魅力も併せ持っている。
日頃見慣れている光景が破壊されていく様は恐怖感を煽るものでもあり、ましてやミニチュアのクオリティが高い場合には思わず感心してしまうこともある。
巨大ヒーロー作品などにも都市のミニチュアは登場するが、それらの多くは都市再現では無い無機質なビル群であったり、再現されていても質感がいまいちなものが占めている。
主役がヒーローであり怪獣ではない為に、都市破壊を見せ場とする必要性があまり無い為だからだろう。

円谷はミニチュアによる都市再現に細部までこだわり、実景写真と見比べながら寸分違わないように統一スケールで制作した。
生活感を出すために電信柱や電線、車や看板なども忠実に再現した。
奥行には特にこだわりを見せてきた円谷ということで、ミニチュアの各所にはパースペクティブ(遠近法)を取り入れていた。
この技法はゴジラシリーズにおいて、ずっと伝えられていく技法のひとつとなっていく。

今回からはゴジラが襲撃した都市や建造物などをミニチュア撮影シーンを中心に振り返っていきたい。
忠実に再現されたゴジラシリーズのミニチュアからは、一時代の背景を写すものとしての味わいと資料的価値がある他、特撮技術の歴史と進化そのものが感じられるものだと思う。
最初は特撮作品全体でまとめていこうと思ったのだが、あまりにも膨大すぎたのでゴジラシリーズを中心とし、一部はオマケという形でその他の東宝怪獣映画、及び大映製作のガメラシリーズからも加えて行なっていくことにした。
ウルトラシリーズにも実在地のミニチュアが登場したエピソードがあるが、これも全て加えると膨大な量となってしまうので、こちらはほんの一部だけとし怪獣映画メインで書いていきたい。
また山岳地帯や港湾関係は除外し、ビル街を中心にまとめていく。
ミニチュアの造形美・技術・質感を楽しむコンセプトでいきたいので、実景合成シーンはオマケとして扱うことにする。

初回は勿論、『ゴジラ(1954)』である。

[ 2012/05/04 17:19 ] ゴジラ | TB(0) | CM(0)

お久しぶりの更新であります

どうもお久しぶりであります。

もう二度と更新が無いと思って、ブックマークから削除してしまった方も多いでしょう(笑)

超絶マイペース自己満系ブログとして残っていくと思いますので、月に1回くらい開いてみれば何か新しい記事が見れるかもしれません(笑)

早速ですが、『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』の感想なんかを書いてみたいと思います。

歴代戦士に変身できる記念作品同士という事で、ゴーカイジャー放送時から仮面ライダーディケイドは比較して扱われるライダーであった。
そんな2大戦士がクロスオーバーをはたしたのが、今回のスーパーヒーロー大戦である。
日本を代表する2大特撮ヒーロー作品であるスーパー戦隊と仮面ライダーの本格的なクロスオーバーは初ということで(ディケイド×シンケンジャー以来で劇場版では初。)、期待も大きかったのだが結果的には望むものとは異なっていた印象だった。
制作は主に設定の破壊者・○倉Pを中心とした仮面ライダーサイドのスタッフによる制作で、戦隊サイドで制作していたらもっとシンプルな勧善懲悪モノになっていたのではないかという印象。
初めてのクロスオーバーという歴史的な試みという観点から見れば、歴史に対するリスペクトも含めてもっとシンプルなヒーロー像を見せた方が良かったと感じた。
相変わらず瞬殺されるヒーロー達と、作戦とはいえ卑劣に描かれたマーベラスらヒーローサイド。
最後の結集戦闘シーンに至るまでのアプローチを、違う方向性で描いたほうが良かったかなという印象がした。
マーベラスとジョー、門矢士と海東大樹の関係性を取り込んでいたのは上手かったとは思うのだが。

主役ライダーを中心に仮面ライダー50人。
追加戦士を除いたスーパー戦隊173人。
怪人97人と戦闘員165人の総勢485人が集結した画は圧巻の迫力だった。
この画しか得がない映画のようにも感じてしまったが…
戦闘では同時期の放送作品同士での共演が描かれていたが、あまり画面に映らないヒーローがいたのも事実でこれは少し残念。
バイオハンター・シルバの復活は好評価。
ゴーカイジャーでバイオマン編をやって欲しいくらいだ。
デンライナーは便利な代物ではあるが、いい加減イマジンとデンライナーは卒業したほうが良い。
東映の良い部分でもあり悪い部分でもあるのだが…



そして今更感がありますが、『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』の感想を少し。

感想といっても過去記事に一応書いてはあるので、この映画2本の重要視聴ポイントをまとめてみました。

プロフィール

ニコヨーン

Author:ニコヨーン
海賊戦隊ゴーカイジャーの感想文

及び歴代戦隊回顧録

とてもマイペース更新でございます


【趣味】
古今東西特撮作品
映画鑑賞
特撮系のDVD・音源・書籍の収集
けいおん!
ガンダム…etc
要するに多趣味凡庸なミーハー気質

ユーザータグのリスト表示
オリジナルキャスト表
※( )内数字は登場話数
春劇…199ヒーロー大決戦
夏劇…空飛ぶ幽霊船
冬劇…ゴーカイジャーVSギャバン

アカレンジャー(声):誠直也(1)
アカレッド(声):古谷徹(2,15,16,37,38)
小津魁:橋本淳(3)
ドギー・クルーガー(声):稲田徹(5,春劇)
赤座伴番:載寧龍二(5)
礼紋茉莉花:木下あゆ美(5)
漢堂ジャン:鈴木裕樹(7)
マスター・シャーフー(声):永井一郎(7)
パチャカマック13世(声):増谷康紀(7)
獅子走:金子昇(9)
志葉薫:夏居瑠奈(11,12)
丹波歳三:松澤一之(11,12)
陣内恭介:岸祐二(14)
アラタ:千葉雄大(春劇)
エリ:さとう里香(春劇)
アグリ:浜尾京介(春劇)
モネ:にわみきほ(春劇)
ハイド:小野健斗(春劇)
ゴセイナイト(声):小西克幸(春劇)
青梅大五郎:大葉健二(春劇,冬劇)
天火星・亮:和田圭市(春劇,33)
胡堂小梅:菊地美香(春劇)
海城剛:誠直也(春劇,終)
番場壮吉:宮内洋(春劇)
黒田官平:春田純一(春劇)
立花レイ:萩原佐代子(春劇)
郷史朗:坂元亮介(春劇)
炎力:佐藤健太(春劇)
明石暁:高橋光臣(春劇,21)
楼山早輝:逢沢りな(春劇,夏劇)
谷千明:鈴木勝吾(春劇)
梅盛源太:相馬圭祐(春劇)
ニンジャレッド(声):小川輝晃(春劇)
黒騎士(声):小川輝晃(春劇)
シグナルマン(声):大塚芳忠(春劇)
ウルザードファイヤー(声):磯部勉(春劇)
救星主ブラジラ(声):飛田展男(春劇)
総裏大臣ヨゴシマクリタイン(声):梁田清之(春劇)
冥府神ダゴン(声):大塚明夫(春劇)
仲代壬琴:田中幸太朗(18)
ヒュウガ:小川輝晃(20)
リョウマ:前原一輝(20)
リュウオーン(声):森田順平(21)
ジャリュウ(声):西脇保(21)
巽祭:柴田かよこ(23)
須塔美羽:杉本有美(夏劇,終)
害水大臣ケガレシア:及川奈央(夏劇,冬劇)
野球仮面(声):永井一郎(夏劇)
エージェント・アブレラ(声):中尾隆聖(夏劇)
椎名鷹介:塩谷瞬(25,26)
野乃七海:長澤奈央(25,26)
尾藤吼太:山本康平(25,26)
サンダールJr.(声):池田秀一(25)
サタラクラJr.(声):島田敏(25,26)
マゲラッパ(声):勇吹輝(25,26)
結城凱:若松俊秀(28)
三条幸人:冨田翔(29)
三条笑里:西島未智(29)
大原丈:西村和彦(30)
星野吾郎:宍戸勝(31,32)
丸尾桃:さとう珠緒(31,32)
江角走輔:古原靖久(35,36)
スピードル(声):浪川大輔(35,36)
バスオン(声):江川央生(35,36)
ベアールV(声):井上美紀(35,36)
ボンパー(声):中川亜紀子(35,36)
害統領ババッチード(声):銀河万丈(35,36)
伊達健太:大柴隼人(39)
ドモン:和泉宗兵(40)
森山ホナミ:吉村玉緒(40)
骨のシタリ(声):チョー(40)
エージェントのメタルA(声):井上麻里奈(40)
ショットのザンKT0(声):武虎(40)
曙四郎:大葉健二(44,冬劇)
ニンジャマン(声):矢尾一樹(45,46)
鶴姫:広瀬仁美(45)
一条寺烈:大葉健二(冬劇)
風のシズカ:山崎真実(冬劇)
ヤツデンワニ(声):津久井教生(冬劇)
妖幻密使バンキュリア(声):渡辺美佐(冬劇)
幻のゲッコウ(声):銀河万丈(冬劇)
バエ(声):石田彰(冬劇)
害地大臣ヨゴシュタイン(声):梁田清之(冬劇)
害気大臣キタネイダス(声):真殿光昭(冬劇)
飛羽高之:五代高之(49,終)
疾風翔:和興(49)
ダイ:植村喜八郎(49)
アキラ:廣田一成(49)
星川レミ:成嶋涼(49,終)
ゴウシ:右門青寿(50,終)
天知博士:山田ルイ53世(50)
山崎由佳:平田薫(50)
天重星・将児:羽村英(終)
天時星・知:土屋圭輔(終)
巽鍾:原田篤(終)
小津芳香:別府あゆみ(終)